平成18年睦月の雪 その2

 横山さん家の前から母校を撮る。

前小暗渠より上流の野川には

春寒の小川の風情がある。


しゃがんで見て、見直した。


下弁天の通称、大澤公園

わかたけ保育園の脇から北岸に上陸

 遊歩道

滄浪泉園に行ってみる


 此処は明治の代議士、波多野承五郎の別邸である。

 先人田中逸平は斯くのごとく記している。貫井の泉園


あずまや

 池に落ちる雪

 ブロンド碧眼の女の子に挨拶された。

ここのよさ、もしかすると

異人さんのほうが解るのかも知れない。


 頭上を見上げると、なんとも、みずみずしい竹であった

西側から見た池

そこはかとなく、幽邃の意味を再確認する

 不思議なことだが、雪が降ったあくる日は春を感じる


おだんご地蔵

このお地蔵様は正徳三年(一,七一三年)今からおよそ二百六十六年前念仏供養のためまつられたものです。
何を見、何を想っているのでしょうか、素朴で柔和なお顔立は、このお地蔵様がたどってきた長い歳月を私たちに語りかけてくれるかのようです。
お地蔵様の足元にはエビネが自生し、五月頃には花のじゅうたんを敷きつめふくいくとした香りを届けます。

原文ママ…句読点を含め


 湧水は、そのまませせらぎとなって野川へ向かう

真南から見た池


 鼻欠け地蔵尊

この石仏は寛文六年(一,六六六年)今からおよそ三百十三年前に庚申さまとしてまつられたもので市内で最も古いお地蔵様です。
信仰のため何度も触られていたからでしょうか、目や鼻などが欠け落ち、昔の人の厚い信心が伝わってくるかのようです、背後の椿は樹齢百年を悠に越すと見られ季節には真紅の花を散らせお地蔵様を飾ります。

句読点を含め、原文ママ


 水琴窟

緑豊かな文化都市をめざす多摩の小金井市と
自然美あふれる豊かな島づくりをめざす
伊豆七島の三宅村は人と自然の調和ある
まちづくりと歴史的ゆかりを共通のきずな
として相互の交流を盛んにし理解と親善を
深め両自治体住民の福祉向上のため友好
自治体になることを盟約します。

昭和五十三年十月一日
小金井市長 永利友喜
三宅村長 大沼良三


 永利さんの功績は、革新系の政治家は、せいぜい議員として頑張るべきであって、自治体が首長に戴いたら、少なくとも向こう四半世紀間、みじめな財政を背負わなければならない、という教訓を小金井人に残したことだろう。

 とどのつまり、三宅の噴火に際して、自治体を挙げての対応は、何もできなかった。


事務所裏

 連雀通りを西へ歩き、四小の手前を曲がる。

 三楽の森

…「前田邸」と言ってもらったほうが解りいい。

足跡はまばらで、ほとんど新雪状態だった。

 私は勝手に「真明寺の坂」と呼んでいる坂。





平成18年睦月の雪

その1

その3




ご 近 所 徘 徊
元気です 萌え〜る緑のしょうがねい市


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