平成18年睦月の雪 その1
一月二十日。 朝、タバコを買いに行こうとすると雪が降っていた。 土曜日に雪が降ったことは、雪に弱い東京にとって、せめてもの僥倖だったろう。 だが、週末に仕事が忙しくなる私は、お陰で三十分早く、家を出なければならなかった。 |
史蹟 金井原古戦場 正平七年 新田義興 義宗 等 足利尊氏 ト 此ノ地ニ戦フ 昭和三十四年 小金井市 これを建てる |
前原小学校 校庭は真っ白である。 |
果たして、悪天候のため、仕事が流れた。
むなしく昼過ぎに帰宅し、夕方、あらためて散歩に出る。 |
羽を休める鳥さんたち 働け! とインネンをつける。 |
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小金井神社にお参りする。 |
くじら山原っぱは雪原と化していた。 |
野川は枯れたまま… 大した降雪量ではなさそうだ。 |
はけ |
はけの道 阿修羅男爵みたいなコントラストだった。 |
ムジナ坂 大岡昇平が『武蔵野夫人』を書いたところ。 |
農工大通り |
八重垣稲荷 |
手水舎 |
もはや小金井らしからぬ幽玄の結界である。 |
本殿 |
参堂を省みる。 まさしく呉竹… |
裏の元社へまわりこむ |
元社 |
たった一人の胡乱な参拝者のために わざわざライトアップしてくださった 宮司ご夫妻に暇乞いする |
まるでジオラマか特撮のセットのような風情だった |
あらためて農工大通り |
明日の朝飯を仕入れに駅前へ 開かずの踏み切り、いよいよ開かず… |
武蔵小金井駅 |
垣根広場を、さまよってみる |
南口商店街 |
質屋坂…上 |
質屋坂…真ん中 |
質屋坂…下 …旧道と呼んだ方がしっくりするんだよな。自分的には。 薬師通りの手前 |