参拝のようす
ワットケークでは、しばしばこうした微笑ましい幼児教育の情景を見かける。
この一家の場合、幼子はビビって泣いていたが、母親は白け、
親父ひとりだけが終始楽しそうだった。
ナマズ池その弐
巡礼者はタイ人、ラオス人のみならず、世界中からぞろぞろ集まって来る。
かつてはフランス人。最近は人のよさそうなIQ36前後のアメリカ人の姿が目立つようになった。
人々は功徳を積むため、むらがるナマズに食パンを与えるのである。
「チュ〜ンカンマイナカ〜(また、おいでください)」。
タイ人がお家芸と思い込んでいる"ホスピタリティ"は、人間だけに備えられた素質ではない。
おのおのDONATION BOXを差し出す優渥な神々に見送られ、
巡礼者は幸福な帰途につくのだ。
造形の見事さに魅入られ、一千バーツを喜捨する日本人巡礼者。
ケンチャングロ〜イ...粋なオブジェたち
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