とぐろまき G
イサーン・北東タイ
天から見放された大地
・・・と言われるほど、畸形的に肥大化した首都と比べて、
北東タイの乾ききった貧困は、いまなお塩辛い。
北東タイの玄関・ナコンラチャシマ上空
かつては六割が森林に覆われていたイサーンだが、
いまは雨季のはしりであっても、この通り、茶色い。
森林乱伐によって雨水に溶かされた地中の岩塩が
遡上現象をおこし、大地はところどころ、白くなっている。
拡張工事中のコンケーン空港
表土はここも赤いラテライトである。
クラセー大臣の大学
ウドンタニ市街
ベトナム戦争の特需で発展した町だが、今はパッとしない。
ラオスとの国境地帯
・・・写真をクリックすると、この近くにあるモノが見れます。
ノンカイの旧駅跡
右手にぼんやり佇む白い建物が、メコン・リバーサイド・ホテル。
悪者時代によく利用した国境のアジトである。
駅の寂れ方は、まるでゴールドラッシュの嵐が去った
アメリカ西部の風情である。
ここでも、いろんなことがあったっけな〜。
カンガルー橋のタイ側イミグレーション
メコン川のこと
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