とぐろまき F


南・・・リゴールへ


なりゆき山田長政を意識するようになった浪人者は、
その魂魄を追い求めるかのように南へ向かう

うそ

・・・じつは、これも成り行き


プラチアプキリカンの隠れ里


初公開 私設撃ちっぱなし練習場(ただし、拳銃の・・・)

当人はほとんどタイ人化しているが、カレン族の縁者の住まいである


ちょっとしたハイキングとしても楽しめた
歩く距離は、高尾山と相模湖間くらいだろうか


天気のよい日は、ビルマ領を越えてアンダマン海が見張らせる



遊んでばかりいても仕方ない

サムイ島の対岸、スラタニへ南進しよう

う〜ん いきなり真っ赤なラテライト土壌と、牛

気を取り直し、まずは、わが「プロジェクトxxx」の現場、
ジプソンとドロマイトの鉱山をご覧いただこう
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山で掘り出された石は、ここでバイヤーが指定するサイズに粉砕され・・・


そして、日本や韓国、台湾など、近隣の重工業国へ輸出される

SGC自社プラントの積出港      ポートカノン


突起から集積所を眺める


ジプソンの集積所


・・・以上、スラタニおよびナコンシタマラートの現場でした



さて、南下の旅路は続く

よく爆破事件がおきるハジャイ駅で途中下車
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ハジャイ駅前のショッピングモール
・・・海賊と密貿易商人の町には、ちと似合わないかも


進路、東海岸へ


ここいら辺は18世紀の終わり(1785年)、現王国に併合されるまで
パタニ王国というイスラム国家の版図だった。

チャクリー王家の臣民であっても、パタニ族はアウストロネシア語族。
カム・タイ語派のタイ族、ラオ族、シャン族とは系譜が根本的に異なる
民族の領域なのである。


ナラティワット空港

タイ最南端の県になると、女子中学生の制服もモスリマ・バージョン



コタバルからスンガイコロクへ抜け、
ナラティワットの街へ出ようとサムロの親父をつかまえる。

「パイタンボン。ぷらぱ?」
街まで幾らか、と訊ねる俺の言葉は、どこかおかしい。
「りまぷろ、バーツ」
50バーツ、と答えるタイ国籍のマレー族は自然な口調だった。



漁村

ひるがえる旗はタイだけれど、景色のモードはマレーシアである。

入り組んだ領土問題と民族問題。
複雑な気分にさせられる。





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