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スパンカラヤー皇女は、アユタヤ時代の人である。 ビルマとの戦役で劣勢に立たされたアユタヤ軍。弟王ナレスワンと祖国を救うため、自らの身命を、桜のごとく散らせて、したたかな謀略を遂行した。 「烈女」である。 申すまでもなく、現代のチャラチャラ、キンキラ好きのインタニン的プージン・タイとは格調が違うのだ。 |
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それにつけてもコラートのタオ・スラナリ然り、東南アジアにおいては割合長い歴史がある国民国家で、英雄らしい英雄が女というのもタイならでは…である。大衆出だろうと、やんごとなくても、とことん、母系社会なんだよな〜ぁ。 |