Mongolia

モンゴル国

ザイサントルゴイの丘からウランバートル市街をのぞむ



モンゴルに関する所見はウランバートル逍遥を参照されたい


ウランバートル市内


一見、九月のバンコクと受け取られかねない洪水。
はじめ、土中の水道管でも破裂したのか、と思ったが、
訊けば異常気象の影響だという。


ウランバートル近郊の火力発電所


日本なら、発電所の周囲には真っ先に植栽が施される。
まず、こうした地区の緑化から着手したい。



一般にモンゴルにおける植林事業で最大の難問は、
植えられたばかりの若木を食べてしまう家畜の存在である。
植樹団体と遊牧民のあいだに横たわる認識の溝は容易に埋めがたい。
住民の啓発を併行しながら、事業をすすめなければなるまい。



定住者の住まい

モンゴル政府は遊牧民の定住化をすすめているが、こうした家屋に住む人は
まだまだ少数派かも知れない。 これは鉱山の近くで撮った家屋。


ウランバートル中央郵便局

郵便局にはゲルで遊牧生活を送る人々のための私書箱が並んでいる。




国道に面したゲルで馬乳酒を売る母娘

一家の大黒柱は四年近く首都へ出稼ぎに行っているという。
ゲルで暮らす生活様式は遊牧民だが、この人たちは、なかば定住者になっている。


放牧

かつては羊が多かったが、最近は換金性の高いアルパカを飼う人が増え、
過放牧による深刻な砂漠化を惹起している。
ちなみに、この写真は南を背にして撮ったものである。
モンゴル北部では丘の北斜面は、シベリアからの寒風によって樹木が育たない。



モンゴル国際経済大学

もしモンゴルにおける我々の活動が実現すれば、振り出し地点となるのは、
この小さなカレッジである。



鉱山にて




放浪記  計画の骨子



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